太陽光パネルの洗浄剤と不織布ワイパーのセットです。
- 太陽光パネル専用洗浄剤「GC3100SO」 2リットル
- 太陽光パネル洗浄・不織布ワイパー「PV-70」 1ロール(100枚分)
■太陽光パネル専用洗浄剤「GC3100SO」
<特徴>
GC3100SOは、屋外に設置されたソーラーパネル(太陽電池モジュール)の専用洗浄剤です。専用設計された電解水によるイオンの力で、パネルに付着した鳥の糞、黄砂、自動車煤煙、海の塩などを効果的に剥ぎ落とし、発電効率を最大限に保つことが可能です。
太陽電池モジュールを洗浄しないでいると、太陽光発電効率が最大で10~25%ダウン(初期性能比)する可能性があります。また、長期間汚れを放置するとモジュール部材を痛めるため、故障の原因にもつながります。
<環境安全性>
- GC3100SOの主成分はアルカリ性の水です。アルカリ剤を使わず、水自体の水酸イオンを発生させてアルカリ性を帯びていますので、毒性がありません。
- ミネラルが約0.3%入っていますが、これらは人間が食べても問題のない、リン(P)、シリカ(Si)、ナトリウム(Na)です。ミネラルの役割は、アルカリ性を長い時間保存させて、電子を捕まえておくためのものです。
- 植物系の界面活性剤をごく少量添加しています。この界面活性剤は自然に分解されるものです。GC3100SOでは、界面活性剤の使用量をできるだけ少なくして環境に配慮しています。
- 一般的な洗浄剤に比較してBOD、COD値は1/10以下です。さらに10~20倍に希釈して使用するため、水質や土壌環境、人体にも安心です。特別な廃水処理設備を必要としません。
※希釈したほうが洗浄力が上がります!
GC31000SOには電子イオンが凝縮されています。原液のままだと電子は動きにくいため、10~20倍に薄めてご使用ください。電子が活発に動きやすくなり、汚れを捕まえやすくなります。
<部材にも安心>
- ソーラーパネルを保護するフィルムに対して影響がなく安心です。せっけんカスなどが出ないためパネル面が曇る心配もなく、リンス性も良好です。
- 耐腐食性に優れ、純水よりも錆びません。
<形状・サイズ等>
外観 | 透明液状 |
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比重 | 1.04 |
pH | 10.7(10%希釈) / 11.5(原液) |
表面張力 | 32.0 dyne/cm |
電気伝導度 | 4.0 ± 1.0 mS/cm |
洗浄周期 | 1ヶ月に1回以上の洗浄を推奨 |
使用濃度 | 5~10%(10倍〜20倍)に希釈 |
使用温度 | 温水か常温の水で希釈 |
洗浄方法 | Spray, Wipe, Brush |
容量 | 2kg / 20kg / 200kg / 1t |
■太陽光パネル洗浄・不織布ワイパー「PV-70」
不織布ワイパーPV-70は、ソーラーパネルのメンテナンス専用に開発されたワイパーです。「一般社団法人クリーンエネルギー保全協会」を中心とするワーキンググループによるパネル洗浄試験において、高圧洗浄機+洗浄液だけでなく、不織布ワイパーPV-70との組み合わせが効果的であることが実証されています。
高圧洗浄だけでは落ちにくい鳥の糞やしつこい汚れも、不織布ワイパーPV-70を使えば掻き取ることができます。太陽光パネル専用に開発されていますので、パネルを傷つけることなく安心してご使用いただけます。
<PV-70を利用した洗浄シーン>
太陽光パネルの一般的な汚れ
<特殊設計された不織布 ワイパー PV -70>
ダイワボウポリテック社で設計・製造された不織布ワイパーPV-70は、特殊な「分割繊維」を使用した三層構造シートのため、汎用品の不織布に比べて、①汚れの掻き取り性能が高く、②拭き取り後の液残りが少なく、③傷をつけにくく太陽光パネルを痛める心配がありません。
<形状・サイズ等>
型番 | PV-70 |
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形状 | ロール(100枚分、ミシン目入り) |
1枚寸法 | W 530 × D 210 |
製造元 | ダイワボウポリテック株式会社 |